https://news.yahoo.co.jp/articles/8133046f6e5d43bd7a541231fcb389c69686ed08

神奈川県厚木市で昨年7月、1歳と2歳のきょうだいを車に置き去りにし、熱中症で死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪に問われた母親で無職長沢麗奈被告(22)の裁判員裁判で横浜地裁小田原支部(木山暢郎裁判長)は8日、懲役3年6月(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

検察側は、交際相手宅で過ごすため、約2時間40分にわたって放置しており、悪質だと指摘。弁護側は短時間で戻るつもりだったとし、懲役3年が相当だと主張した。

起訴状によると昨年7月29日、2人を放置。長男煌翔ちゃん=当時(1)=を同日に、長女姫梛ちゃん=同(2)=を8月2日に死亡させたとしている。