9日にTBS系で生中継された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「開幕戦 日本VS中国」(後半部分、午後8時9分~11時)の平均世帯視聴率は41・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。前半部分(同6時~8時9分)は30・2%。瞬間最高は午後8時49分、リアル二刀流出場の大谷翔平投手が1―0で迎えた4回に2点適時二塁打を放った後の満塁チャンスの場面で45・9%だった。個人視聴率は、前半部分(午後6時~8時9分)が18・6%、後半部分(同8時9分~11時)が27・1%。

今年では日本テレビが生中継した箱根駅伝の復路(1月3日)の29・6%、往路(同2日)の27・5%を抜いて、今年1位の高視聴率。WBCでは歴代2位の記録となった。