0001それでも動く名無し
2023/03/24(金) 07:15:54.51ID:lTUIg+XVrファンや関係者が軒並み賛辞を送った。そのなかで、米スポーツ専門局『ESPN』のコメンテーターを務めるクリス・ルッソ氏だけは違う見方をしていた。試合直後に公開された同局の番組「First Take」に出演した際に、声高に次のように訴えたのである。
「驚きの瞬間だって? 何が? 彼らはチームメイトだろ? トラウトは三振するしかなかったんじゃないか。そもそも彼は三振しただけじゃないか。それのどこがトピックなんだ」
「彼らは普段も見られるような平凡な打席を、メジャーリーグでも史上最高の打席に仕立て上げようとしている」
以前から大谷に「オオタニは何も生み出していない」と意見してきたルッソ氏だけに、今回の騒動も狙い通りなのかもしれない。
だが、この野球界の盛り上がりに水を差す発言に対し、真っ向から反論する人物もいる。同番組に出演していた米スポーツジャーナリストのスティーブン・A・スミス氏だ。
かつて大谷について「『野球界の顔』とされる選手が通訳を必要とするような人物なんてね」と口にして“炎上”。謝罪に追い込まれていたスミス氏だが、今回はルッソ氏に食い下がり、大谷とトラウトの勝負がいかに尊いものであったかを訴えた。