https://www.asahi.com/sp/articles/ASR327GWTR32ULOB01H.html

湘南ベルマーレが新スタジアム建設を提案 平塚市は「再検討を」

 神奈川県平塚市にホームスタジアムを置くサッカーJ1湘南ベルマーレが昨秋、同市に対し新たなサッカー専用スタジアムの建設を提案していたことがわかった。ただ、ベルマーレが提案した建設予定地は市総合公園内で、市は再検討を求めたという。


 2日の市議会で落合克宏市長らが諸伏清児議員の質問に答えた。それによると、ベルマーレの真壁潔会長が昨年10月に市を訪ね、新スタジアムを建設したいとしてコンセプトなどを提案したという。建設費用や財源の話はなく、ホームスタジアム・平塚競技場(レモンガススタジアム平塚)の南東側の広場「平塚のはらっぱ」や南駐車場があるエリアを予定地とした。

 市で検討した結果、新たなスタジアムを作ると都市公園法で定める建物の建ぺい率の上限を超え、総合公園はサッカーファン以外の市民も利用することなどから、11月にベルマーレ側に課題を指摘し「現実的な案」の再提示を求めたという。



現実的な案は草