20年11月に、セ・リーグ史上最年少の31歳10ヵ月で通算2000本安打を達成した坂本。実績があるだけに、シーズンが始まれば結果はおのずとついてくるだろう。

「安心はできませんよ。今のところ開幕スタメンが濃厚ですが、原監督は『本番になってもこういう状態なら考えなきゃいけない』とベンチスタートも示唆しています。坂本の守るショートのポジションでは、若手が伸びている。創価大からドラフト4位で入団した門脇誠や3年目の中山礼都など、オープン戦で打率3割前後の成績を出し猛アピールしているんです。坂本も焦りを感じているでしょう」(同前)

3月31日に迫ったシーズン開幕。度重なるケガにスキャンダル、若手の成長……。巨人の元キャプテンは、かつてない危機感を持って本番に臨む。

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