西武・渡辺久信GM(57)が28日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右手小指を骨折した源田壮亮内野手(30)について、3シーズン開幕戦に間に合わないことを明言した。

 同内野手は3月10日のWBC1次ラウンド・韓国戦で二塁走者として、けん制を受けて二塁に帰塁する際に同カ所を負傷。同16日の準々決勝・イタリア戦から試合に復帰したが、患部にはテーピングを施したままだった。故障を抱えながらも、堅実な守備、打撃で日本の14年ぶり3度目の世界一に貢献した。