WBC2戦目となった1次ラウンドの韓国戦(東京ドーム)で、二塁走者として帰塁した際に右手小指を骨折した源田。渡辺GMは「骨折と聞いた時は、(出場続行は)厳しいと思ったが、本人の意思が強く、意外にやれると言っていた」と語る。

 栗山監督からは何度も電話があったという。「『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんね、ナベちゃんごめんね』と言われたが、こればかりは仕方がないし、球団としては『本人と監督、WBC組の意思を尊重しますから大丈夫です。こちらからストップをかけることはしません』とはっきりクリさん(栗山監督)にも言いました」と明かした。

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