さす谷

明かされた決勝戦登板の『舞台裏』　大谷翔平が球団首脳にビデオ通話で懇願、GM「翔平がやりたいことであれば、支持する」【WBC】
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebbc55dd443a3a4f3ac3ca8eec025ca641916371

エンゼルスの大谷翔平投手が２１日（日本時間２２日）に行われたワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の決勝戦までに球団首脳に決勝登板を懇願し、許しを得ていた。２８日に取材に応じたミナシアン球団GMが明かした。

　「翔平がやりたいことであれば、それを支持する。信頼していると言ったよ。選手のキャリアは限られている。彼がどれほど優勝したかったか、分かっていた」。米国との決勝の前に大谷から連絡があり、ビデオ通話で救援登板について話し合いをしたという。

　決意の救援登板で大谷は準決勝の後に「自分にできることは何でもしたい。源田さんもそうだけど、皆いっぱいいっぱいでここまで来ている。できることを一生懸命。それが投げることなのであれば、一生懸命頑張りたい」と語っていた。

　この時は既に気持ちは決まっていた。右手小指を骨折した源田の姿や、勝利のために慣れない役割を担った仲間を見て、奮い立った。その気持ちが世界一につながり、勝利の瞬間にマウンドでも感情が爆発した。