富士山が噴火したら? 電気、水道…「首都機能まひ」
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https://mainichi.jp/articles/20230329/k00/00m/040/095000c
噴火から3時間で首都圏に降灰か
20年3月に中央防災会議作業部会が公表した試算の内容はどうだったか。1707年の「宝永噴火」と同規模の大噴火が富士山で発生し、降灰が15日間続いたと仮定すると、
風向きによっては、噴火から3時間で都心に火山灰が降り積もるとしていた。東京23区の一部では1日で3センチ、2日で10センチ超の降灰となるとした。
試算によると、0・5ミリ程度のわずかな降灰でも神奈川から東京、千葉にかけて列車が停止する。道路は降雨時で10センチ以上、雨が降っていなくても30センチ以上の降灰で四輪車が動けなくなり、通行止めが発生する可能性がある。視界不良などのためだ。 影響は電気、水道にも
ライフラインへの影響も見込まれる。電力は降雨時に3ミリ以上降灰した場合、停電する恐れがあり、水道は、水質の悪化により地域によっては断水することも想定される。木造家屋は降雨時に30センチ以上の灰が積もると倒壊する可能性がある。
国内で他の火山が噴火した際は、道路の火山灰については道路管理者が、宅地では住民が処理してきた。
富士山で大規模噴火が起きた場合、除去する必要がある火山灰は東日本大震災で発生した災害廃棄物の約10倍に相当する約4・9億立方メートルと推計されている。 でも噴火のお陰でリセットされて肥沃な大地になるから
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