クリスマスイブ前夜の東京・西麻布。とある会員制バーの個室に、ハイテンションで叫ぶ男性の声が響き渡っていた。
「ス~イスイスイスイスイスイ、○○ちゃん飲まなきゃイヤなっちゃ~う!」──声の主は、日本ハムの斎藤佑樹(29)。後輩の有原航平(25)らを引き連れ、合コンで盛り上がっていたのだ。

そのうちカラオケが始まって、佑ちゃんが人気バンド『back number』の『クリスマスソング』を熱唱する甘い歌声も聞こえてきた。女性陣が『歌、超うま~い!』と歓声を上げていました」
美声で順調な立ち上がりを見せた斎藤だったが、中盤からは一転して“ビーンボール”を交える展開となった。

「そのうちコールのような掛け声が聞こえてきました。とくに『ボッボッボボッボッボッボ・勃起!』という大合唱には驚きました」(同前)
日付がかわって午前1時を過ぎた頃、“試合”はヤマ場を迎えた。1人の女性を追って、斎藤が個室から姿を現わしたのだ。
「赤いセーターを着た女性がフラフラと酔った様子で出てきて、帰ろうと出口に向かった。すると、佑ちゃんが颯爽と後を追うように出てきて、店のドア付近で2人で話し込んでいました。女性の肩や腰に手を回すなど親密な雰囲気ではあったのですが、女性は結局、友人らしい別の女性2人と連れ立って帰ってしまった。佑ちゃんは残念そうな顔をしていた」(同前)