https://news.yahoo.co.jp/articles/568bd1ae50747e37038905be54f3996b58b7abb8
印象に残っている打者は意外だった。「しつこかったね」。サンドバルにとって今大会最後のバッターとなった源田だ。3点リードの五回1死一塁の場面。4球連続見送られてカウント3-1になった後、3球連続で投じたツーシームをことごとくファウルにされた。「いい打撃をされた。けっこうなフラストレーションだった。最後にスライダーを厳しいコースに投げようしたが、浮いてしまった」。粘り負け。この試合唯一の四球を出し、お役御免となった。後続が倒れ、侍ジャパンは好機を生かすことはできなかったが、サンドバルに球数を投げさせたことでメキシコの継投策が前倒しになった。源田の“殊勲打”だった。