30日、ついに開業した北海道ボールパークFビレッジ…開幕戦は敗れたものの、約3万2000人がオープニングセレモニーなどに酔いしれました!一方で、観客の多数が利用するJRの混雑、帰宅までの所要時間などは、どうだったのでしょうか?検証します。
札幌市中央区に住む20代の男性は、会社の同僚と1塁側内野席の後方で観戦!
 試合終了後、楽天の田中将大投手のヒーローインタビューまで見て、トイレを済ませ、新球場から出ました。
・午後9時31分、試合終了
・午後9時57分、ヒーローインタビュー、トイレ後、新球場を出る
 シャトルバス乗り場も、長蛇の列
 その後、特に走ったり、早足になったりせず、“流れ”のままにJR北広島駅に向かうと、約30分で駅の列の最後尾に。
 そこから、進んだり、止まったりをくり返し、入場制限のかかる駅舎内に入れるまで、約20分!

 ちなみに、北広島駅や新札幌駅に向かうシャトルバス乗り場も長蛇の列でした。

・午後10時29分、駅前の列の最後尾に
・午後10時48分、駅舎内に
・午後11時00分、改札

 駅舎内に入ってから15分ほどで、ナイター開催日に定期運行の午後11時6分発、臨時快速に乗車。
 JR札幌駅に到着までは、新球場を出てから1時間半余りでした。

 その後、大通から自転車で、中央区の自宅に到着したのは、日付が変わった31日午前0時半ごろ。
 男性は「思ったより、早く帰れたけど、ずっと混雑、混雑で、立ちっぱなし、さすがに疲れました…」と話しました。

 ・午後11時06分、乗車できた臨時快速が北広島駅を出発
・午後11時33分、札幌駅に到着
・午前0時30分、札幌市中央区の自宅に

 JR北海道は、ナイター開催日に増発する(北広島駅に臨時停車の特別快速エアポート2本含む)8本に加え、30日は、午後11時31分発の最終列車後も4本の臨時列車を運行しましたが、最終列車までにほぼ全ての乗客を札幌駅などに送り届けることができたとしています。