太り過ぎ、世界の半数に 無策なら「35年までに」

【ロンドン共同】肥満の防止に取り組む「世界肥満連合」(英国)が31日までに報告書を公表し、各国が積極的に対策を取らなければ、
世界人口の約半数が2035年までに「太り過ぎ」か、より深刻な「肥満」に分類されるとの推計を明らかにした。

肥満は心疾患やがん、糖尿病の疾患リスクを高める。最悪のシナリオでは医療への負担増などにより、各国経済への影響が
年間4兆ドル(約530兆円)を超えると予測。世界で流行した新型コロナウイルスに匹敵する規模の打撃を、経済に与えかねないと警告した。

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