0001それでも動く名無し
2023/04/01(土) 23:09:23.43ID:eLYCk8g9d1月27日、生検の結果が出た。悪性だった。病名は副咽頭間隙腫瘍の中の『横紋筋肉腫』。横紋筋肉腫とは筋肉などの軟らかい組織(軟部組織)から発生する軟部肉腫の1つで、将来、骨格筋(横紋筋)になるはずの細胞から発生した悪性腫瘍。基本的に横紋筋肉腫は、小児に多く見られる悪性腫瘍で「成人では年間に全国で10人程度しかいない」と言われた。
「腫瘍が大きくなる速さや、痛み、辛さは強く実感していたので、悪性と診断される覚悟はしていましたが、どこかで良性の可能性も祈っていたので、やはりすごくショックでした。そして、喉の具合を見た担当医があまりの進行の速さに驚き、『すぐにでも治療をしないと、窒息死してしまう可能性がある』と言われ、一刻も早く抗がん剤治療を始めることを勧められたんです」