AIで虐待死をゼロに… 虐待対応「AI」とは 「こども家庭庁」も全国導入を目指す【news23】
https://news.yahoo.co.jp/articles/0760f32d5cc5953d6b25cd42f9a3c2a78b20506c

■AIで虐待死をゼロに 過去のケースを「見える化」

「もうおねがいゆるして」
「助けて、ママ。お願い」

これらは、虐待を受けて死亡した子どもたちが遺した言葉です。いずれも児童相談所が関わりながら、悲劇を防ぐことはできませんでした。

「子どもの虐待死をゼロに」。そう掲げるAI関連のベンチャー企業があります。

「一つ一つの子ども虐待の事例に向き合う時間をいかに確保するか」
「判断の質が維持・向上できるように『AI』を手段として使う」

AIを活用して子どもの命を守る「AiCAN」と呼ばれるシステムを開発しています。このシステムは、AIがこれまでに児童相談所が対応した虐待事例のデータを学習。子どもの傷や家庭の状態などを入力すると…

株式会社AiCAN 高岡昂太CEO
「AIが計算してくれて、『93%』という形で過去の保護率が高くなった」

過去のケースから見て、子どもを家庭から引き離す「一時保護」すべき度合いが瞬時に表示されました。