蛇口をひねれば、水が出てくるのが当たり前となっている日本。
ところが、世界に誇るべき「水道」というインフラが危機に瀕している。
2年前、和歌山市で水道橋が崩落し大規模な断水を招いた。
他にも全国各地で水道管の破損が相次ぎ、耐震化率はわずか27%にとどまっている。
明るみになった「水道」の危機。
次の大地震で、命をつなぐ水は、私たちのもとに届くのか。
水道から発信され続けているSOSと対策を検証する。