2日投開票のフィンランド議会選(定数200)は、中道右派の国民連合が第1党となった。
北大西洋条約機構(NATO)加盟を手がけたマリン首相率いる中道左派の社会民主党は第3党に転落し、同氏は辞任する。
国民連合も親NATO路線を掲げており、加盟方針は変わらない。
今後は第2党の極右政党との連立協議が焦点となる。

地元メディアによると、開票率99%の時点で国民連合が48議席を獲得。
極右の「フィン人党」が46議席、社民党は43議席だった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24CL80U3A320C2000000/