https://news.yahoo.co.jp/articles/76a7bee3e6da8a0b6d8c4e5170b6f16157d9c061

工場が全焼 中に“大量の木材” 暖房用の薪ストーブが火元か?

山形県金山町にある森林組合の事務所が併設された工場で火事が起きました。建物から煙が勢いよく立ち上り、辺り一面が真っ白な状態になっていました。

29日午後2時20分ごろ、事務所の職員から、休憩室の天井から炎と煙が出ていると119番通報がありました。

駆け付けた消防が放水など消火活動にあたりましたが、棟続きにある工場内の木材などに引火するなどし、作業は難航。発生から7時間半後の29日午後10時にようやく鎮火しました。

第一発見者
「ジリジリと火災報知器が鳴って、後ろを見たら(火が)上っていたので(敷地内に)いた人に『逃げろ』と(呼びかけた)。薪ストーブから(の出火)だと思う。暖房用の熱で煙突から(出火した)」

この火事で工場は全焼しました。出火当時、敷地内には複数の職員がいましたが、全員が逃げてけが人はいませんでした。

警察は事務所にあった暖房用の薪ストーブが火元となった可能性も含め、詳しい出火原因を調べています。