7. 求める人物像
(1) 国際共同事業、多国籍なメンバーシップのチームの中において、日本の代表として、多様性を 尊重しつつ、ミッションを成功に導くための協調性と十分なリーダーシップを発揮できる。
(2) 来たる国際宇宙探査ミッションを見据え、様々な環境に対しても適応能力があり、宇宙という極 限環境での活動においても、柔軟な思考と着眼点を持ち、自らを律しつつ、適時的確な判断と 行動ができる。
(3) ミッション参加により得た経験・体験・成果を世界中の人々と共有する表現力・発信力があり、 それらを活用し人類の持続的な発展や次世代のために貢献する。

8. 評価する特性
選抜試験では、以下の特性を有することを評価します。また、これらに加え、宇宙飛行士の職務 遂行に寄与する傑出した固有の特性を有する場合も評価します。
(1) 宇宙飛行士の職務に対して、明確な目的意識と達成意欲の強さ
(2) 宇宙飛行士に求められる任務・訓練に耐えうる健康状態
(3) STEM分野の知識や論理的思考力、円滑な意思の疎通が図れる英語能力とともに、教育や実
務経験等の中で取り組んできたことにおける専門性
(4) ミッション遂行能力(自己管理、コミュニケーション、状況認識、リーダーシップ、問題解決、チー
ムワーク、マルチタスク等)とともに、緊急事態にも迅速かつ的確に対処する能力
(5) 様々な業務環境及び技術や社会の急速な進歩・変化に適用するために、必要な身体能力及 び精神心理的適応性・強靭性を有するとともに、未経験の知識や技量を速やかに習得する能
力及び未経験の作業に対して自分の知識や技量を柔軟に活用して対応する能力
(6) 日本人としての誇りを持ち、人文科学・社会科学分野を含む広範な素養・知識を有し、並びに 自分と異なる文化・伝統・価値観等を有する者に対する敬意を払う国際的なチームの一員にふ
さわしい態度
(7)この程度の長文読めないガイジはNG
(8) 自らの体験や成果などを外部に伝える豊かな表現力と発信力
(9) 国内・国際社会で求められる高いコンプライアンス意識