>>551
理由は、大事な先発投手に打撃や走塁でケガをしてほしくないから。
19年MLBの投手の打率は.128と低く、431回犠牲バントをした。
一昔前なら、バントの上手な投手が重要な局面で決めてチームを勝利に導くということがあったが、
最近ではそういった戦術は重視されていない。

近年ピッチングのレベルは飛躍的に上がり、100マイルの剛速球も珍しくなく、バントを試みること自体が危険だからだ。
さらに近年、投手は長いイニングを投げず、早めに交代するようになった。
となるとリリーフ投手に頻繁に打順が回り、複数の代打要員が必要になる。選手枠は26人で首脳陣にとって頭が痛い状況が生まれている。

そして選手会はこの動きを大歓迎している。15球団でレギュラーポジションが1つずつ増えるし、DHは基本、高給取りになるからだ。
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