右肘手術から復帰を目指す広島・森下暢仁投手(25)の、4月下旬に1軍復帰するプランが5日、明らかになった。次回は、11日のウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)に先発する見込みだ。

 右肘の違和感を訴えてから2試合目の登板となった、前回3月31日のウエスタン・中日戦では2番手で七回から登板。3回で打者11人に投げ、2安打4奪三振無失点。球数も42球まで増やし順調な回復ぶりを伺わせた。

 先発する次回登板では、さらに投球回を伸ばす予定。登板後の状態を確認して、ウエスタンでもう1試合に登板し、その後も順調であれば4月下旬の1軍復帰が見えてくる。

 実戦復帰となった3月24日のオリックス戦後には「準備をしてチームに貢献できるようにしたい」と話していた。1軍マウンドを目指し、階段を上る。