阪神・大山 一塁守備でサンタナと接触してヒヤリ 患部の状態には無言貫き「明日も頑張ります」

 阪神・大山が一塁守備でひやりとする場面があった。5回1死でヤクルト・サンタナの遊ゴロを小幡がファンブル。すぐさま一塁へ転送し、大山が足を目いっぱい伸ばして捕球した際に、一塁に全力疾走したサンタナの左足が、大山の右足首付近に接触した。

 蹴られるような形となった大山はしばらく立ち上がれず、一塁ベンチからトレーナーが飛び出した。だが大山は起き上がり、プレーを続行。直後の2死一、二塁で丸山和の打球を逆シングルで好捕し、ピンチを救った。

 試合後は患部の状態についての質問に無言を貫き、「明日も試合があるんで、頑張ります」と短い言葉を残してクラブハウスへと引き上げた。