静岡県立掛川工業高校硬式野球部の監督が特定の部員に暴言を吐いたとして、指導から外れていたことがわかった。同校は事実を把握し、県教育委員会や県高校野球連盟に報告している。

 県教委によると、監督を務めていた30歳代の男性教諭は、部活動中の男子部員1人に対し、「死ね」「バカ」「使えないな」などの暴言を浴びせたとされる。この部員は現在、部活動に参加していないという。

 3日に、この部員の保護者から同校に相談があった。監督は大筋で認めているといい、同校は近く保護者会を開く方針。

 県教委は「調査で事実関係を確認し、その結果に基づいて、処分や指導を行っていく」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb26ed8191365f3cfa4b64cb017d1705281b664b