0001それでも動く名無し
2023/04/09(日) 10:04:37.70ID:pKkcOcz00セガは、ファミコンやスーパーファミコンが市場を席巻していた1980年代中盤から
1990年代前半、つまり「任天堂に負けている間」は、家庭用ゲーム機市場で
まだ気力を保てていました。「絶対的チャンピオン」の任天堂に対する「挑戦者」
の地位を、ギリギリ確保していたからです。
「任天堂のゲームがファミリー向きなら、俺たちはクールなゲーマー向け。
そもそも目指している先が違う」と、かっこつけていられました。
しかし、そのチャンピオンがぼっと出の別の挑戦者(SCE)に、いきなり倒されてしまいました。
第11章で述べる、プレイステーションです。
この瞬間、セガの「挑戦者」としての存在意義は、音を立てて崩れ去りました。
任天堂という巨人に楯突くチャレンジャーだったのに、楯突く巨人がいなくなったことで、
チャレンジャーとしての居場所まで消えてしまったのです。
以上が、セガサターンの状況です。
http://www.highriskrevolution.com/wp/gamelife/2023/03/11/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%80%8C%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A67/