両親殺害容疑で40代長男を逮捕　和歌山県内の警察署に出頭　神奈川・横須賀市の住宅に高齢夫婦遺体
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神奈川県横須賀市の住宅で70代の夫婦の遺体が見つかった事件で、行方が分からなくなっていた夫婦の長男が和歌山県内の警察署に出頭し、先ほど両親を殺害した疑いで逮捕されました。

この事件は今月6日の深夜、横須賀市田浦泉町の住宅で、住人の小野星三男さん（75）と妻の泰子さん（72）が1階の和室に敷かれた布団の中で死亡しているのが見つかったものです。

その後、夫婦と同居していた長男で無職の小野星浩志容疑者（46）と連絡が取れなくなっていましたが、浩志容疑者はきのう夜遅くに、和歌山県内の警察署に出頭し、先ほど殺人の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、浩志容疑者は先月29日の昼ごろ、自宅で両親を刃物のようなもので突き刺すなどして殺害した疑いがもたれていて、取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。