「ソウル→釜山ヒッチハイク」に失敗した外国人 「韓国は人種差別が激しい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba886d4798b1438a4b5492f525987e3c0a6d1d56

ソウルから釜山(プサン)までの「ヒッチハイク」に失敗した後、「韓国は人種差別が激しい国」と批判した外国人旅行客のカップルが批判を浴びている。

9日、複数のオンラインコミュニティーには、外国人のカップルが無理のあるヒッチハイクをしたと批判するコメントが続いた。

この外国人旅行客はスロベニアから韓国旅行に来た男女のカップルで、2人はコンテンツ編集などで経費を調達して世界旅行に挑戦中という。

2人はリュックサックを持ってソウルのサービスエリアで「釜山」と書かれた紙を持ちながらヒッチハイクをする姿を撮影し、ショート動画プラットホーム「Tik Tok」で共有した。

2人は駐車場の出口側に場所を移してヒッチハイクを試みたが、結局、これに応じる人はいなかった。2人は「韓国で最悪のヒッチハイクを経験した。韓国は人種差別が激しい国」とし「釜山の方に行く多くの車がそのまま通り過ぎた。このようなことは初めて」と話した。

結局、5時間後にサービスエリアを出て「バスを3回乗り換え、7時間もかけて釜山に行った、韓国旅行がこれほど疲れるとは思っていなかった」と語った。

2人は釜山到着後に「Tik Tok」に載せた映像でも「釜山(プサン)はコンクリートばかり」「パッとしない」「桜の風景が美しくない」などと不満を表し続けた。

この映像を見たネットユーザーは「交通費を惜しもうとして失敗し、文句ばかり言う」「田舎でもなく釜山に行く人を、しかも知らない外国人をどうやって信じて車に乗せるのか」 「公共交通が整っているのにお金を惜しもうとヒッチハイクをするのか」などと批判的な反応を見せた。

海外ネットユーザーも「韓国は公共交通がよくなっていて、ヒッチハイクは誰もしない国だ。公共交通を利用すればよいだけ」と叱責した。

一部では、2人が白人である点を利用して韓国人が好意を見せることを期待しているとし、「ベッグパッカー(beg packer)」ではないのかと指摘した。ベッグパッカーとはもの乞い(beg)とバックパッカー(backpacker)の合成語で、もの乞いをしたり物を売りながら旅行費用を調達する人たちをいう。

批判が続いた中、このカップルの「Tik Tok」アカウントは現在削除された状態だ。