報道によるとピットは1994年に170万ドルで邸宅を購入した後、敷地を拡大するため隣近所の家を次々と買い取っていったという。しかし、ある隣家を買い取った際に妻に先立たれて1人暮らしをしていた当時90代の男性に対し、亡くなるまでそこで暮らせるよう無償での貸し出しをオファーしていたと米メディアが報じた。

 ピットは当時、老い先短い男性が亡くなるまで同じ家で暮らし続けられるようにと思ったようだが、意外にも男性は105歳まで長生きしたとピープル誌が伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)