４番・岡本和が打率首位も打点「０」の珍事態
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巨人が泥沼にあえいでいる。ここまで打線の不振もあって５連敗を喫し、９試合で３勝６敗のリーグ５位。今季で球団最長１７年目を迎える原辰徳監督（６４）の政権で開幕当初に、ここまで下降線を描くのは珍しい。その要因と打開策に、デイリースポーツ・巨人担当キャップ・伊藤玄門記者が迫った。
チームに一体、何が起こっているのか－。今季で１７年目、３度の原政権下で開幕３カード終了時点での５連敗はワーストタイで過去２度しかない。
原監督は、開幕前に「まだジャイアンツは新しいチームだと思っています。少し私自身も我慢しながら戦うことが大事であろうと」と語っていた。ただ打線がここまで機能せず、不振にあえいだことは想定外だっただろう。５連敗中の総得点はわずか７。その間に計４０安打を放っており、つながりを欠いたことは明らかだ。
主力が続々とスランプに陥ったことも無関係ではない。開幕当初、６番に据えた坂本は２２打席連続無安打もあり、２度のスタメン落ち。１７打席連続無安打を経験した３番・丸を９日・広島戦（マツダ）で今季初めて先発から外した。本来は打順や守備位置を固定したいレギュラーが低調なため、指揮官は打線に“メス”を入れ続けざるを得なかった。 １～８番まで同じ先発メンバーで戦ったのは開幕２、３戦目のみ。９試合で８通りの打順を組む必要があった。チームを活性化させる意味合いもあって敢行したテコ入れ。ただ私は第１次、２次の原政権も取材してきたが将がシーズン序盤に、ここまで動くのを見た記憶がない。
現状で打順が固定されて全試合、先発出場しているのは岡本和（４番）と中田翔（５番）の２人だけだ。４番は打率・４４１でリーグトップだが打点なしという珍しい事態。これは岡本和の前の打者の打撃不振も影響しているだろう。特に１番打者は近年の懸案事項となっており、今年に入っても原監督は「やっぱり課題だね」と明かしていた。トップバッターは今季既にオコエ、梶谷ら４人を起用した。やはり１～３番の上位の打者が安定した成績を残した上で固定されて出場することこそが鍵だと感じている。
１１日・阪神戦（東京ド）は今季初の伝統の一戦。昨季、２８イニング連続無得点に抑え込まれた西勇が相手。負の連鎖を止めるため、天敵を相手に打線が意地を見せるしかない。 これじゃあ打点乞食じゃなくて打点固辞キじゃねーかｗｗｗｗｗｗｗｗｗ こいつは3番に上げて
4番は中田翔にしたほうが打線として機能しそうだけどな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
