死刑執行当日のプロセス
・9時、処遇部門職員、警備隊員数名が独房の扉開け告示
→ 「御仏(みほとけ)のお迎えが参りました」 と伝える。
この時、何かをやりかけていたとしても、片付けも、荷物の整理も許されず、そのまま刑場へ連れて行かれる。 通達を受けた死刑囚の反応は様々であるが、ほとんどの場合は腰を抜かして失禁する。
・暴れるもの、腰を抜かすものは刑務官に抱えられて刑場に連行(失禁に注意)
・刑場ではすでに線香と読経テープが流れてる
・仏間で拘置所長が死刑執行命令書を受刑者に伝える(暴れる場合は一部省略)
・希望があれば遺書、菓子、喫煙を許可(暴れる場合は省略)
・白装束に着替えさせられる(暴れる場合は省略)
・隣接する絞首刑台に進む
・目隠し、後ろ手錠、足を縛り、首にロープ(手分けして10秒以内で)
・3つのボタンを刑務官が同時に押す(ボタン1つだけが刑場の床と連動)
・受刑者の体が割れた穴に落ちる
絞首されると体重と落下の衝撃によって頚椎が外れます。その際に、延髄や脊髄などの中枢神経が破壊されます。
延髄は呼吸中枢などの生命維持に重要な中枢があり、ここが破壊されると脊椎動物の脳は瞬時に停止し、即死します。
・約15分後、地下で医師と検事によって死亡確認(確認後さらに5分放置)
・遺体は清掃、安置室へ行く
・執行手当は刑務官@2万(検察官+事務官は3万)でその日の仕事はない
・執行にかかる時間は1時間程度
・地下で支え役の刑務官2人は1週間特別休暇