大谷翔平投手(28)はナショナルズ戦で7回を1安打、無失点、6奪三振で今季2勝目を飾ったが、その投球内容がもたらす“快記録”も樹立。同投手は今季19イニングを投げて、3試合すべてで1失点以下と6奪三振以上となったが、スポーツデータ系大手の「SPORTRADAR(本社・スイス)」によれば、開幕から19イニング以上投げた先発投手でこの条件をクリアしたのは1901年以降、大谷が史上14人目となった。

 AP通信が報じているもので10試合連続(昨季を含む)で先発での2失点以下はノーラン・ライアン(1972~73年)の9試合連続を上回るチーム記録。前日までの10試合でリーグ最多の103安打を放っていたナショナルズ打線が1安打に抑え込まれたのは、2020年7月23日のメッツ戦以来となった。

 大谷は3月30日のアスレチックス戦、4月5日のマリナーズ戦とこの日のナショナルズ戦に先発。投球回数は6→6→7、失点は0→1→0、奪三振は10→8→6、被安打は2→3→1となっている。

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