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 タレントで女優の柴田理恵(64)が11日、ニッポン放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にゲスト出演。所属する劇団「WAHAHA本舗」の公演に警察が出動する騒ぎになったことがあると明かした。

 WAHAHA本舗の舞台は下ネタが多く、一見すると裸に見える〝裸スーツ〟を使用することでも知られている。

 柴田は「私たちは局部を隠す稽古をしてるのに、お客さんで、どうもご婦人が見にいらして、『あんなものを出してる劇団がいます』って警察に電話しちゃったのよ」と明かした。

 そこで警察官が公演を監視しに来たという。「現行犯逮捕態勢で、刑事さん3~4人と警官の人たちが20人くらい来ちゃったの。で、『今日はステージのわきで見る』って言うから、それはお客さんに対して困るから、奥の扉を3つ4つ、全部警察が占拠して、ず~っと2時間、見てたことがある」

 もちろん舞台上で、局部を見せるようなことは一切なかった。柴田は「結局、警察は2時間全部見て、笑って帰ってったんだよ」。

 終了後、一緒に舞台に出ていた久本雅美と2人で刑事のとこに行き、「楽しかった? イェイ!」と言うと、刑事も「イェイ!」と返してきたという。柴田は「楽しんで帰ったんだ。何だよ、タダで見たじゃねえか!」と苦笑していた。

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