0001それでも動く名無し
2023/04/18(火) 05:48:01.84ID:gaqRFuzkM【写真】二塁のレギュラーに急浮上した巨人・中山
新副キャプテンが思わぬ壁にぶち当たっている。オープン戦は打率3割1分の好成績だったが、開幕から15試合を終えて同1割7分9厘の低空飛行。2番で始まった打順も7日以降は7番や8番に下がり、前カードの中日3連戦(バンテリン)はついにベンチスタートとなった。つながりを欠く打線には原監督も悩ましげで「尚輝や(坂本)勇人。あのへんがね…」と復調を期待する一人に挙げている。
スタメン落ちした背景には打撃好調の3年目・中山の存在もある。吉川と同じ左打ちで18打席ながら5安打、3打点と勝負強さも発揮。首脳陣の評価も急上昇している。
長いシーズンでは、確かに好不調の波はある。ただ、首脳陣が思わず肩を落とす出来事もあったという。それは15日の中日戦。1点リードの9回無死一、二塁の絶好機で吉川は好調のオコエの代打として登場し、初球を打ち上げて浅い中飛に倒れた。
球団OBの一人は「あの場面は、本来ならオコエに送りバントをさせても良かったはず。それでも吉川を代打に送ったのは〝スタメン落ちの悔しさを晴らしてこい〟〝さあ打ってこい〟という期待の表れ。それが初球をポップフライにして、走者も進められなかった。力はあるのに、あれはかなり印象が悪い」と指摘した。
広大な守備範囲を誇る吉川はV奪回へ不可欠な存在だ。首脳陣も打棒復活に力を入れ、翌16日の試合前練習では阿部ヘッド兼バッテリーコーチや亀井打撃コーチが身ぶり手ぶりを交えて熱心に助言を送った。ただ、守備では二塁だけでなく、キャンプでも守らなかった遊撃の守備位置でもノックを受けた。つまり、このまま中山が定位置をつかむことになれば、吉川が遊撃の守備固めなどで起用される可能性もあるわけだ。
「今年は3割を目指してやっていきたい」と意気込んでいた背番号2。まだまだシーズン序盤とはいえ、ここからどう巻き返していくのか。
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