0001それでも動く名無し
2023/04/18(火) 09:38:43.10ID:V5q2fMOtd2023/04/18
ウイルス感染症「サル痘(エムポックス)」の可能性がある受診希望者が、医療機関から診療を断られる事例が県内で複数生じていることが分かった。感染に不安を感じる人の相談先や医療の受け入れ態勢の整備は不十分で、対応の遅れによる感染拡大が懸念されている。県も診療拒否を把握しており、相談先や診療可能な医療機関リストを公表する検討に入った。(デジタル編集部・篠原知恵)
県は現在、ホームページなどで、発疹などサル痘を疑う症状があれば最寄りの医療機関を受診するよう案内している。感染に不安を感じる人向けの相談窓口は明示していない。
主にHIVやエイズに関し適切な治療を受けられるようサポートする県感染症診療ネットワークコーディネーターの新里尚美さんには4月以降、土日を除く10日間で、感染の不安を訴える男女30人から電話相談があった。このうち、明確に診療を拒否されたのは少なくとも3人。発熱や発疹の症状があることから、複数の医療機関に受診の可否を問い合わせたが、「専門ではない」「急性期病院に行ってほしい」などと断られたという。
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