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ジェンダーレススクール水着、本格販売開始 200校以上が導入検討

着替えやすい、露出が控えめ――。水泳用品などを製造・販売する「フットマーク」(東京都墨田区)は19日、長袖の上着とハーフパンツ型の「男女共用セパレーツ水着」の販売を一般向けに開始した。学校単位では2023年度、全国で200以上の学校が導入を検討しているという。

 男女共用の水着は、胸や腰の部分にゆとりがあり、体のラインが出にくいデザイン。22年度は東京都と兵庫県の中学校3校が学校単位でテスト導入した。同社によると、「肌や体毛が隠せて日焼け防止もできてよかった」「水着姿が気にならず、授業に集中できた」など肯定的な声が寄せられた。
https://mainichi.jp/articles/20230419/k00/00m/040/253000c