大谷翔平選手が登板したWBCの試合のチケットを不正に転売した疑いで、男女2人が逮捕された。

無職の伊藤啓太容疑者(25)と会社員の小林真優容疑者(24)は2022年11月、東京都内の男女2人にWBC1次ラウンドと、準々決勝・日本対イタリア戦のチケットあわせて5枚、定価で3万2,000円のものを13万円で不正に転売した疑いが持たれている。

警視庁によると、2人は、2022年10月からおよそ1カ月間でWBCのチケット121枚を転売し、およそ180万円の利益を得てたという。

伊藤容疑者は、「知名度の高い選手の出場が報道されるたびに価格が上がった」と容疑を認めている。