鳥山明 「この前もパチンコ会社からドラゴンボールで作らせてくれってきましたよ(笑)でも、きっぱりと断りました」
─なぜですか?

鳥山明 「私は自分のキャラクターが、パチンコという大人の賭博に使われるのが我慢ならないんですよ。

漫画を大人の賭博に使って、お金のために誇りを捨てる人たちがたくさんいる」

─たとえば誰ですか?

鳥山明 「誰でしょう?(笑)たくさんいるじゃないですか。私は絶対に、パチンコに作品を売ったりしませんよ。

だってそうでしょう、自分の子どもを賭博屋に売る人間がいますか?」