0001それでも動く名無し
2023/04/24(月) 12:40:21.17ID:HhtJKLM20現在飼育されている3匹はいずれも高齢のため繁殖が望めず、主な生息地である米国からの輸入も規制で途絶えているためだ。
ピーク時に122匹いたラッコが日本の水族館から姿を消す日が刻一刻と近づいている。
「かわいくて癒やされた」。三重県鳥羽市の鳥羽水族館でラッコを眺めていた横浜市の会社員、伊波萌さんが屈託のない笑顔を見せた。
同館は1983年からラッコを飼育。最も多いときで6匹を育てていたが、現在はともに雌の「メイ」(18歳)と「キラ」(14歳)の2匹まで減った。
飼育下では20歳前後とされる平均寿命を考えれば、残された時間は長いとはいえない。
国内のラッコは、福岡市の水族館「マリンワールド海の中道」で育てられている、キラの兄に当たる「リロ」(15歳)と合わせて現在3匹。
鳥羽水族館に遊びに来ていた同県伊勢市の主婦(46)は「水族館でラッコを見られなくなったら、子どもたちがかわいそう」と話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE153210V10C23A2000000/
三重と福岡以外では飼育下のラッコは見られない