ラーメン店で店主死亡、口の中で発砲か 暴力団関係者とみて捜査進む」(朝日新聞デジタル4月22日付配信)というニュースに、困惑の声が広がっている。てっきりラーメン店の店主が無関係な暴力団の事件に巻き込まれたのかと思いきや、そうではない。この店主自身が、暴力団だったというのだ

「ラーメンに一生懸命だった」

警察がまとめた非公開のフロント企業リストでは、芸能興行や不動産売買、土木建築業の作業員派遣などの法人とは別に、かなりの数の個人経営飲食店が掲載されている。そのトップ3はスナック、喫茶店、ラーメン屋だ。

銀行口座がなくても現金で買い物をすれば仕入れもできる。ラーメン屋という人気の業種は、今後も暴力団のシノギとして定着し続けるだろう。