スペイン1部のバルセロナは24日、ホームスタジアムのカンプノウ・スタジアムの改修に向け、複数の投資家から14億5000万ユーロ(約2150億円)の資金を確保したことを発表した。

クラブは「資産を保証に使うことはなく、スタジアムの抵当権を設定する必要がない」と説明。資金には、世界の主要メガバンクとともに、20人の投資家が参加。
5年、7年、9年、20年、24年に段階的に支払う異なる分割払いで構成されている。スタジアムの工事が完了した時点で、返済を開始予定。

欧州最大のスタジアムの座席数は、9万9300席から10万5000席に増設される。 クラブは「このプロジェクトは、クラブの経済的回復と将来の存続のための基盤の1つであり、14万6000人を超えるクラブ会員がオーナーとなるガバナンスモデルの継続を可能にするツールです」と声明を発表している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54c15578cf85520d2c186c590c551687ba54b544