世界保健機関(WHO)は25日、スーダンで戦闘を続ける軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」のどちらかに、首都ハルツームの国立公衆衛生研究所が占拠されたと明らかにした。研究所にはコレラ菌などが保管されており、病原体が外部に流出するバイオハザード(生物災害)の恐れがあると警鐘を鳴らした。AP通信などが伝えた。

https://www.sankei.com/article/20230426-WDIPZIWCI5JB5KKJTSG33WMCCQ/