ヤクルトが十回、サヨナラ負けで5連敗。借金1となった。

【写真】サヨナラの瞬間、照明が消され、失意の中歩を進める背番号55

 サンタナの3ランなどで五回までに4点のリードを奪ったが、六回に暗転。力投のピーターズから後を継いだ星が、牧に逆転3ランを浴びた。

 十回は2死一、二塁のピンチで高津監督が田口を投入。だが、関根に右越えにサヨナラ打を浴びた。マウンドの田口は両膝に手をつき、落胆を隠せなかった。

 八回に代打・川端の適時打で追いつく粘りを見せたが、投手陣が踏ん張れず。DeNAの勢いに屈した。

 不振の村上は内野安打1本を放つも、迷いは隠せず。五回にはフルカウントから外角球を見送り、一塁へ歩きかけたが、判定はストライク。見逃し三振となり、その場で立ち尽くし、思わず苦笑いも浮かべた。

 九回は山崎にタイミングが合わず、力のないスイングで空振り三振に倒れた。三振地獄に陥り、22試合でリーグ断トツ35三振となった。

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