先発・滝中瞭太投手が5回まで無失点の好投も6回1死から中村晃、近藤に連打を許し、
二、三塁のピンチを招くと、石井監督は左腕・鈴木翔を投入するも、これが誤算だった。
柳田に四球を与え満塁。さらに栗原には右翼席に運ばれるグランドスラムを献上した。

打線は7回2死一、二塁から辰己が右翼席へ3ランを放つも、追い上げも実らなかった。

石井一久監督は「滝中が頑張って何とかあそこまでいって、マウンドを降りるまでは自分の仕事をやってくれたんですけど、
その後、翔天(そら)を出したのはこちらの責任ですけど、そこで仕事ができなかったら、仕事場がどこなんですか? となっちゃう。
職場がなくなってしまう。責任はこちらなんですけど、仕事として見たら自分の持ち場を構築していかないと、なかなか次のレベルにいけない」と厳しく指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c112f7a266b6a18e0dcb6f10ad76fa773f825b04