この人もすっかり話題にならない間に終わったよね

大学卒業後、社会人野球のパナソニック野球部へ入社した。1年目から主力として登板を重ね、2017年の都市対抗野球大会では三菱自動車岡崎との1回戦で14奪三振を挙げ完投勝利[3]。

プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代
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2018年8月24日、同月10日にMLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約金65万ドル[2]でマイナー契約を結んでいたことが判明[2][4]。この契約は、社会人選手に対して定められているプロ球団との契約に関する規則に抵触するものであったため[5]、社会人野球を統括する日本野球連盟は吉川に対し事実上の永久追放処分を下した(詳細後述)[6]。

2019年は、ダイヤモンドバックス傘下A+級バイセイリア・ローハイドで22試合(103回1/3)に登板して、5勝7敗、防御率3.75、123奪三振という成績を残した[4]。

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となったため[7]、公式戦への出場はなかった[4]。

2021年は、ルーキー級で1試合、A+級で6試合、AA級で1試合、AAA級で1試合の合計9試合(21回2/3)に登板して、0勝1敗、防御率8.72、30奪三振という成績を残した[4]。シーズン終了後はアリゾナ・フォールリーグに参加し、オールスターゲームにあたる「フォールスターゲーム」のメンバーにも選出された[8]。

2022年3月31日に自由契約となった[4][9]。