「まだ10年程度しか生きていない娘は、一生苦しみを背負わなければならない。できるなら一生刑務所から出ないでほしい」

公判では、被害女児の母親の意見陳述書を代理人がこう朗読していた。

3月20日、千葉地裁松戸支部は13歳未満の女児Aさんにわいせつな行為をしたとして、強制性交の罪に問われている小林徳之被告(39)に懲役4年4ヵ月の有罪判決を言い渡した。

昨年10月31日、千葉県警は県内に住む13歳未満のAさんに性的暴行を加えたとして警視庁の元巡査部長・小林被告を逮捕した。
事件はゴールデンウィーク中の5月4日午後3時半すぎに起きる。

「小林被告とAさんに面識はなかったようです。小林被告にとって、Aさんは好みのタイプだったのでしょう。路上で見かけ、Aさんの自宅まで後をつけました。
その後Aさんの住む集合住宅内に侵入。エレベーターで『騒ぐな』などと脅し、屋外スペースで1時間近くにわたり性的暴行を加えたようです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/cfc384ed924825ce604e95874c9238a2612e310f