日本航空(JAL/JL、9201)は4月26日、飛行機を使った移動でサステナビリティについて知ってもらおうと、「かくれナビリティ」をキーワードにした動画の放映を始めた。例えば、搭乗前にトイレで用を足すことで一人あたりの重量が軽くなるという。

JALのESG推進部企画グループの西岡桃子主任によると、国内線で使用している大型機のエアバスA350-900型機の運航便では、乗客全員が搭乗前にトイレを済ませたと仮定すると、1便あたり150キログラム軽くでき、CO2排出量を112リットル削減できるという。「1便1便としては小さな取り組みですが、塵も積もればかなり大きな削減になります」と話していた。
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