0001それでも動く名無し
2023/05/04(木) 04:20:37.23ID:R0n2A80mM【写真】村上&栗山監督のアゲアゲ「ビールかけ」
記者B 侍ジャパンを率いた栗山監督は1次ラウンドから最後まで一貫して冷静でした。どんな相手に対しても常にリスペクトを忘れていなかったのは素晴らしかった。
A でも栗山監督は、舞台裏で精神状態はかなりヤバかったらしいよ。日を追うごとに目の下にはクマがハッキリと浮かび上がるようになっていって、どんどんゲッソリしていったのは誰の目にも明らかだった。侍ジャパン関係者は、そんな栗山監督について「代表監督として優勝を義務づけられ、相当なプレッシャーを背負い込んでいた。眠れない日も多かったみたい。それでも苦しそうな顔はわれわれの前で一度たりとも絶対に見せなかった」とも強調していた。
デスク「過去最強」と言われるメンバーを招聘し、まとめることができたのは栗山監督の人間性であり、人心掌握術に尽きるよな。2026年の第6回WBCで侍ジャパンを率いる次期指揮官、すなわち栗山監督の「次」は一体誰がやるんだろうか。
C 前ソフトバンク監督の工藤公康氏や元ヤクルト監督の古田敦也氏、内部昇格案として今大会でコーチを務めた現ロッテ監督の吉井理人氏…。他にもマリナーズのレジェンド・イチロー氏らの名前が次期監督候補として各方面から挙がっています。でも世界一の大役を果たした栗山監督からバトンを引き継ぐとなると、誰であっても、かなりの重圧がのしかかるでしょうね。
A 次回大会も連覇が厳命されるし、候補者たちは打診を受けても、二つ返事で「やります」とは言えないだろう。次期監督選考が難航し「栗山監督続投」なんていう情報も飛び交っている。とはいえ、現場の侍関係者は「あれだけ裏側で日の丸の重さと人知れず格闘していた栗山さんに『もう一度、お願いします』とは言えない」と話しているけどね。
デスク 日の丸の重さやプレッシャーといえば、大会序盤から村上がずっと苦しみ続けていたよな。決勝ラウンドの準決勝・メキシコ戦で逆転サヨナラ打、続く決勝の米国戦でも同点ソロを放つなど、最後の2試合で日本の3冠王の底力を見せつけた。それまではやっぱり、さすがの“村神様”もヘコんでいたのか。
B いや、実際のところ、そういう様子は全然なかったんですよ。侍関係者によれば、大会終盤まで繰り返し報道された「村上不振ネタ」の記事に目を通しながらも、落ち込むどころか逆に自分を燃え上がらせ“絶対に見返してやる”と思い続けていたそうなんです。ちなみに、そんな村上を大谷もすごくかわいがっていて、大会期間中はチーム宿舎のダイニングルームで2人が食事をしながら話し込む光景も何度か侍関係者の間で目撃されています。村上はWBC参加で大谷から心・技・体、さまざまなことを学んだみたいですね。
A その村上は「ダルビッシュさんの存在も大きかった」と振り返っていたよな。ダルは投手だけにこだわらず村上ら野手も含め侍ジャパンのチーム全体のことを考えて行動していた。栗山監督も大会総括の中で「今大会はダルビッシュジャパン」とダルがチーム最年長として選手たちをまとめ上げていたことを高く評価し、感謝していた。
C 侍関係者も「ダルはMLBの制約によって実戦参加ができないというリスクを承知の上で日本人メジャーリーガーの中で唯一、宮崎合宿に合流してくれた。もしも彼が宮崎に来なかったら、おそらくチームは一丸になれず大会も途中敗退していたと思う。大会MVPは大谷だが、ダルこそが侍ジャパンのMVPだ」と言っていましたね。
デスク 3年後のWBCには大谷も早々と参加意思を示しているし、果たしてどんなドラマが待っているのか。「次」の侍ジャパンにも興味が尽きないな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed833172a2cf9ce42caaf7ed8bf9177cd4e0bc60