試合後、米メディア『SBNATION』でもこの日のゲームレポートを配信し、トピックには「アスレチックス、ロイヤルズに5-1で敗戦、スイープ(3連勝)できず」と銘打たれている。その中で、同メディアは以下の様に、この日の登板を振り返っている。

「1-2となり、アスレチックス監督のマーク・コッツェイはゲームを繋げるためにシンタロウ・フジナミをマウンドに送った。しかし残念ながら、防御率13・50でこの試合に臨んだフジナミの悪夢は続いた」

 また、3連打を浴びた内容なども紹介され、その上で「ゲームは1-5で終了し、今シーズンのオークランドにとって最高のチャンスだったものの、スイープを逃した」と連勝が止まったことを強調。他にも、低迷が続くアスレチックスの苦しい現状にも言及しながら「明日からヤンキースタジアムでシリーズが始まる。最下位からの脱却を目指す戦いは続く」と綴られ、記事は結ばれている。

 2日前のロイヤルズ戦初戦に続いて、またも結果を残すことが出来なかった藤浪。厳しい現実が突き付けられるも、大きく負け越しているチームともども、自信を取り戻すことが何よりも先決と言えるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01e53371caac583d3cba54bcd47a5c81fc9437f5