0001それでも動く名無し
2023/05/09(火) 09:08:48.68ID:WpsuyuKpd【写真】アメ車に乗ってファンに手を振る角田
角田はマイアミGPで惜しくも入賞は逃したが、マシンの性能を考えれば上々の結果。チームのフランツ・トスト代表は「競争力のある、素晴らしいレースを見せてくれた」と称賛した。
小倉氏も「アルファタウリの性能をほぼフルに出し切っている。速さもうまさも今、伴っている。他のチームにも『ユウキすごいな』という人はいっぱいいると思う」と現状を高く評価する。
その角田を巡っては、将来についても話題となっている。トスト代表はドイツ放送局「シュポルト1」で2024年の契約延長の見通しを示した上で「おそらくユウキは25年に、レッドブルのマシンに乗る準備が整う」と発言したのだ。
レッドブルは現在のF1界で圧倒的な強さを誇り、今季も製造者部門で首位を独走中。第2ドライバーを務めるセルジオ・ペレス(メキシコ)との契約が24年までのため、姉妹チームにあたるアルファタウリで角田の実力が評価されて〝昇格〟の可能性が出てきているのだ。最強軍団に加入すれば、日本人ドライバーの初優勝への期待も大きく膨らむ。しかし、本当に実現するのか。
小倉氏は「レッドブルの選手育成のヘルムート・マルコ博士は走行データなどいろんなものを見ている。そうすると、今のところ角田選手は有利。25年に空きができたとしたら、そこに食い込むチャンスだと思う」と期待を寄せ、次のように続けた。
「(第1ドライバーの)マックス・フェルスタッペン(オランダ)は、ハンドルをちょっと切るとすごくクイックに車が動いてくれるというのがマシンの好み。それは角田選手も同じ。エースの好みに合わせて車は作り上げていくので、角田選手にとって〝追い風〟になると思う。チームにとって違うものを用意しなくていいので、オペレーションが楽になる」
実力に加えてチームの特性、状況なども考慮すると角田の最強軍団入りは十分ありそう。「チームとしては欲しいとなる。彼が売り込めるポイントは結構ある。マルコさんはそれも見抜いていると思う」と太鼓判を押した。輝かしい未来を切り開くためにも、今季さらなる飛躍を見せたいところだ。