今夏にJ1神戸を退団濃厚になっているMFアンドレス・イニエスタ(38)の新天地にサウジアラビア1部アルヒラルが浮上してきた。

 イニエスタは今夏に退団する見通しで、日本での最終戦として6月6日にスペイン1部バルセロナとの親善試合が開催される方向で調整されている。スペインメディアではイニエスタの今後について現役を続行した上で中東や米国に移籍するとの観測が出ているが、なかでもアルヒラルが有力候補になっている。

 バルセロナ専門メディア「バルサセンター」は「レジェンドのイニエスタは、40歳までサッカーを続けることを決めている」と報道。そして「彼はサウジアラビアとMLS(米メジャーリーグサッカー)からオファーを受けている」と指摘した。

 これを受けてネット上では、バルセロナの本拠地カタルーニャ地方在住のジャーナリストが「イニエスタにメッシ、アルバ・ブシ、スアレスがアル・ヒラルに?」と投稿。さらに現地ファンからも「ブスケツとレオ(メッシ)、イニエスタがアルヒラルでつながる」などとイニエスタがアルヒラル入りするとの噂が広まっている。

 アルヒラルは6日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦で浦和に敗れて優勝を逃したばかり。覇権奪回へ意欲を見せており、世界的スーパースターの電撃獲得を虎視たんたんと狙っているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/74ddbcaac5004a5e60c79de95220c1f2fc2248d9