上野・ロレックス強盗　新たに実行役の男（21）逮捕　親族に付き添われ出頭「金が欲しかった」
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1億円相当の高級時計などが強奪された東京・上野の貴金属店強盗事件で、新たに実行役の男が逮捕された。

小俣裕哉容疑者（21）は今年3月、すでに逮捕されている実行役の男とともに台東区上野の貴金属店に押し入り、従業員らを刃物などで脅した上、工具でショーケースをたたき割り、ロレックスなどの高級腕時計45点、1億円相当を奪った疑いが持たれている。

警視庁によると、小俣容疑者は5月7日夜、親族に付き添われ警察署に出頭していて、調べに対し「金が欲しかった」と容疑を認めている。

警視庁は指示役の存在など、事件の背景を捜査している。